概要
これは寄生菌に抗う道筋をえがいた、医師と人外の物語
西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』がもたらす不治の病、『珊瑚症』に蝕まれていた。
珊瑚症に罹患した者はステージの進行と共に異形となり凶暴化し、生物災害【バイオハザード】を各地で引き起こす。
その珊瑚症の感染者が引き起こす生物災害を鎮める切り札は、毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。
彼らは一人につき一つの毒素を持つ。
医師モーズは、奇縁から《ウミヘビ》を管理する研究所に入所し、彼らの手を借りて生物災害鎮圧及び珊瑚症の治療薬を探究することになる。
これはモーズが、治療薬『テリアカ』を作るまでの物語である。
……そして個性豊か過ぎるウミヘビと、同僚となる癖の強いクスシに振り回される物語でもある。
主成分はバイオハザード×異能バトル×ブロマンス
※《ウミヘビ》は毒劇や危
珊瑚症に罹患した者はステージの進行と共に異形となり凶暴化し、生物災害【バイオハザード】を各地で引き起こす。
その珊瑚症の感染者が引き起こす生物災害を鎮める切り札は、毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。
彼らは一人につき一つの毒素を持つ。
医師モーズは、奇縁から《ウミヘビ》を管理する研究所に入所し、彼らの手を借りて生物災害鎮圧及び珊瑚症の治療薬を探究することになる。
これはモーズが、治療薬『テリアカ』を作るまでの物語である。
……そして個性豊か過ぎるウミヘビと、同僚となる癖の強いクスシに振り回される物語でもある。
主成分はバイオハザード×異能バトル×ブロマンス
※《ウミヘビ》は毒劇や危
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!珊瑚に侵食される人類のリアルと人間ドラマ
『珊瑚』と呼ばれる寄生菌の感染によって罹患する、不治の病『珊瑚症』。
あらゆる動植物に寄生して子実体を生やし胞子による感染を広める。
ステージ4からの回復は見込めず、安楽死かコールドスリープしか選択肢はない。
ステージ5になるとバイオハザードである。菌糸は肥大化し、コンクリすら破壊し、その凶器が宿主である人間よりも巨大化する。
主人公・モーズは、このステージ5になった患者に宿主の意識は残っていることを証明しようとしている。
そんな中、モーズはある事件をきっかけにして、オフィウクス・ラボと呼ばれる組織の「クスシヘビ」となる。
オフィウクス・ラボにいるのは、『珊瑚』を専門に研究しているラボが…続きを読む