概要
人も魔物も妖精も、ここは天下の無法地帯!
1羽の鳥がならず者たちに追われていた。
「ひゃぁっ、お助けぇっ!」
「ふっ、俺に任せな。おりゃあ!」
「ぎゃー!」
印籠のような物を見せて、あまりの眩しさにならず者たちは逃げていった。
鳥を助けたポンチョ姿の男は言った。
「賞金首にでもなったかい? 鳥さん」
「しょうきんはしょうきんでも、渉禽なんです」
「そのちんちくりんでボテっとした形(なり)、しかも眼鏡かけてる! 珍鳥じゃないか」
「ふっふっふ、よくぞ分かりましたね……。ワタクシこそ、かの先住民族『アヤシラ族』なのですよ!」
「な、なにぃー!」
首根っこをつかまれたアヤシラ族の鳥は、その後換金されたのだった。
「これあらすじですか?」
「嘘ばっかじゃな」
前キャッチコピーとタイトル
~愉快愉快晴れ晴れ異世界チックコメディ
「ひゃぁっ、お助けぇっ!」
「ふっ、俺に任せな。おりゃあ!」
「ぎゃー!」
印籠のような物を見せて、あまりの眩しさにならず者たちは逃げていった。
鳥を助けたポンチョ姿の男は言った。
「賞金首にでもなったかい? 鳥さん」
「しょうきんはしょうきんでも、渉禽なんです」
「そのちんちくりんでボテっとした形(なり)、しかも眼鏡かけてる! 珍鳥じゃないか」
「ふっふっふ、よくぞ分かりましたね……。ワタクシこそ、かの先住民族『アヤシラ族』なのですよ!」
「な、なにぃー!」
首根っこをつかまれたアヤシラ族の鳥は、その後換金されたのだった。
「これあらすじですか?」
「嘘ばっかじゃな」
前キャッチコピーとタイトル
~愉快愉快晴れ晴れ異世界チックコメディ
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!最高に面白い、コメディ感あふれる物語
序盤からテンションマックスで、元気な会話が繰り広げられて、読みながらにんまりとしてきます。
主人公のラリオン、ポカ、フコ、それぞれの個性が飛び跳ねて、読者の皆さんの心をわしづかみにしてしまうことでしょう。
私は個人的にフコの反応が好きなのですが、これからどんどん読み進めてゆくにつれ、もっと楽しい仲間が増えてゆくのでしょう。はい、まだ全部読み終えていないのです。。。
これは、皆さんに読んでいただきたい、心のビタミン剤のような作品です。
(一度書かせていただいたレビューが内容不十分だったため、書き直させていただきました、作者様、ごめんなさい)